sarorunの気ままなぶらり旅

旅先での自然、遺跡、グルメについて気ままに呟きます

海外旅行回想録1990年〜ペルー編(2)

今から丁度30年前にペルーに行って、マチュピチュ遺跡、チチカカ湖、ナスカの地上絵等を見てきました。

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旅の概要ですが、①ペルーの首都リマ、②インカ帝国の首都クスコ、③空中都市マチュピチュ、④チチカカ湖畔の街プーノ、⑤砂漠上の地上絵で有名なナスカの順に回った後、①リマに戻りました。 第2回目の今回は、②クスコ〜③マチュピチュです。

[3日目]

 クスコのホテルで朝食後、バスで、インカ最大の要塞オリャンタイタンボへと向かう。

f:id:YOSHI88:20200826230947j:plain途中、クスコの中心アルマス広場を通る。

f:id:YOSHI88:20200826231224j:plainアルマス広場の南側に面して建つバロック様式のラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。

f:id:YOSHI88:20200827001312j:plain高台からクスコ市街を一望。

f:id:YOSHI88:20200827002250j:plainf:id:YOSHI88:20200827002310j:plain移動中、不思議と懐かしさを感じさせる田園風景が広がる。 

オリャンタイタンボ

f:id:YOSHI88:20200826233111j:plain「オリャンタイ」とは、遺跡を建造した第9代皇帝パチャクティに仕えていた将軍の名に由来する。 また、「タンボ」とはケチュア語(インカ時代の公用語)で旅籠の意味。

f:id:YOSHI88:20200826233226j:plainアンデネス(段々畑)横の階段を登っていくと、左手に10個の窓の神殿らしき建造物が見える。

f:id:YOSHI88:20200826233017j:plainオリャンタイタンボ正面の山。 山の中腹よりやや右下には、穀物倉庫と思われる建物がある。

f:id:YOSHI88:20200827130600j:plainオリャンタイタンボからは、旧式のディーゼル列車のアウトバゴンでマチュピチュへと向かう。

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f:id:YOSHI88:20200828163353j:plain線路の横を流れるウルバンバ川に沿って走行中、山肌が続く。

f:id:YOSHI88:20200828163601j:plain1時間程で、マチュピチュ遺跡の下にあるプエンデ・ルイナス駅に到着。小型バスに乗り換え、つづら折りの坂道を400メートル登って、マチュピチュ遺跡を目指す。ここまで乗ってきた列車が真下に小さく見える。

マチュピチュ

小型バスを降り、 しばらく徒歩で坂道を登っていく。少し息が上がった頃、突然、視界が開け、マチュピチュ遺跡の全貌が目の前に飛び込んできた!この時の感動は、30年経った今でも忘れる事が出来ない。ハイラム・ビンガムが未知なるマチュピチュ遺跡を発見した時の感動のようなものだろうか?とにかくこの感動を味わえただけでも、はるばる地球の裏側にやって来た甲斐があったと思った。

f:id:YOSHI88:20200828120855j:plain遺跡の南端の一段高い場所(見張り小屋)からの眺望。

市街地入口

f:id:YOSHI88:20200828130918j:plain市街地入口を通り、いよいよ遺跡の内部を見学する。(なお、以下の見出しの名称は、ガイドブックで実際に用いられているものです。)

太陽の神殿

f:id:YOSHI88:20200828122424j:plainマチュピチュ遺跡で、唯一曲線状の美しい建物。

陵墓

f:id:YOSHI88:20200828122248j:plain太陽の神殿の真下にある陵墓。自然の洞窟を利用しており、中には石積みや棚が見られる。儀式が行われていたのだろうか。

王女の神殿

f:id:YOSHI88:20200828123058j:plain太陽の神殿の左手前の2階建の建物。1階と2階に部屋があり、外側に階段が付いている。太陽の神殿の下は陵墓だったが、王女の神殿は二世帯住宅?


 太陽の神殿裏の壁

f:id:YOSHI88:20200828123709j:plain太陽の神殿の裏側に回ると、マチュピチュで最も美しいと言われる壁が続く。

f:id:YOSHI88:20200828123727j:plain同じサイズの石が精密に組み合わされた手法は、クスコにあったサント・ドミンゴ教会(太陽の神殿)の石組みのようだ。

水汲み場

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f:id:YOSHI88:20200828121905j:plain太陽の神殿エリアから下の居住区にかけて、16もの水汲み場がある。

段々畑

f:id:YOSHI88:20200828121820j:plain周りには、急斜面に設けられた段々畑(アンデス)が広がる。

王の別荘

f:id:YOSHI88:20200828124053j:plainインカ王がマチュピチュを訪れた際に利用した建物。太陽の神殿エリアと階段を挟んで向き合った場所にある。

f:id:YOSHI88:20200828124432j:plain 屋根の無い部屋もあり、天体観測にも用いられた模様。何故か、上部の石組みの方が雑な感じ(笑)。

f:id:YOSHI88:20200828124715j:plain王の別荘から見た居住区エリア。

f:id:YOSHI88:20200828124732j:plain王の別荘から見た技術者の居住区。

石切り場

f:id:YOSHI88:20200828125029j:plain大きな石が散らばっている石切り場にある、奇妙な穴が規則正しく形成された石。

f:id:YOSHI88:20200828125446j:plain石切り場の隣にある 神殿エリア。重要な建造物が集中している。

見張り小屋

f:id:YOSHI88:20200828144329j:plain 記念写真撮影のため、一旦、高台にある見張り小屋まで戻る。

f:id:YOSHI88:20200828144936j:plainマチュピチュ遺跡の全景。

f:id:YOSHI88:20200828144956j:plain ユーミンと同じ場所で記念撮影。これで、先ずはツアーの目的達成!(笑)

ワイナピチュ

f:id:YOSHI88:20200828145028j:plain背後の山ワイナピチュ。頂部に階段が見える。今回は登れなかったが、次回は是非山頂まで行って遺跡を見下ろしたいと思った。


儀式の岩

f:id:YOSHI88:20200828144411j:plain見張り小屋近くにある不思議な岩。尖った部分は山の稜線を形どったようにも見える。

居住区エリア

f:id:YOSHI88:20200828145741j:plain見張り小屋から見て、右側手前の居住区エリア。


カリャンカ(訪問者の休憩所)

f:id:YOSHI88:20200828151536j:plain市街地入口近くにある、マチュピチュに食料などを持ってきた訪問者の休憩所。

3つの窓の神殿

f:id:YOSHI88:20200828151606j:plain神殿エリアにある大きな3つの窓のある神殿。窓は、太陽の登る東側を向いている。 

主神殿

f:id:YOSHI88:20200828151634j:plainマチュピチュでも最大級の巨石を使った建物。右側がやや崩れている。


インティワタナ(日時計)

f:id:YOSHI88:20200828152734j:plain神殿エリアで最も高い場所にある。「インティ」はケチュア語で太陽、「ワタナ」は結ぶ、つなぐの意味。つまり、「インティワタナ」とは、太陽をつなぎ留める石の事。一枚岩で作られており、突き出した角柱の4つの角は東西南北を向いている。

聖なる石

f:id:YOSHI88:20200828153136j:plain神殿エリアからさらに北側に進んだ、マチュピチュ遺跡の北端にある。一枚の巨石を加工して山に形どってある。

f:id:YOSHI88:20200828153225j:plain背後には、ワイナピチュが目前に大きく迫っている。

f:id:YOSHI88:20200828154543j:plain聖なる石の辺りからの風景。右手には、インティワタナのあった神殿エリア。

技術者の居住区

f:id:YOSHI88:20200828155433j:plain左手には、技術者の居住区。メイン広場を挟んで神殿エリアと向き合っている。


2階建ての家

f:id:YOSHI88:20200828160317j:plain技術者の居住区を通り抜け、さらに南に進んた一般居住区にあり、マチュピチュ遺跡のほぼ東端に位置する。斜面を利用して作られており、一階部分が住居。

コンドルの神殿

f:id:YOSHI88:20200828160739j:plain2階建の家からさらに 南に進むとある、神に祈りを捧げる神殿。凹みにはミイラが配置され、手前の台には捧げ物が置かれたようだ。

ハイラム・ビンガムロードとグッバイボーイ

f:id:YOSHI88:20200828161128j:plain マチュピチュ遺跡を一周して一通り見学後、小型バスに乗って何重にも折り返すつづら折りのハイラム・ビンガムロードを下る。そこに突如現地の少年が一人現れ、「サヨナラ〜」と日本語で言ってバスから見えなくなるまでずっと手を振っている。今時珍しい少年がいるものだな、と思ったが、何とこの少年、暫くしてまたバスの前方に現れ、「サヨナラ〜」と手を振っている。どうやら、つづら折りの道の間の急斜面を降りて先回りしていたようだ。バスの中では大歓声が上がり、一躍人気者に!!その後もこの少年は何度も現れ、結局、プエンデ・ルイナス駅まで付いてきた。そして、バスから降りたツアー客にチップを要求。何だ、これが目当てだったのか!詐欺師とは言わないまでも、ずる賢い少年よ!(笑)まあ、地形を利用し身体を張って付いてきたことは認めるが…あれから30年、この少年は今、どんな大人になっているのだろう?(続く)